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幼馴染のお母さん(以下、歳母とす。)から以前より
韓国語を教えて欲しいと言われていたが
今回改めて引き受けることにした。
現在無職の私だが、家で自分のことだけをやるよりは
少しでも生産性のあることを…という思いもあり、
具体的に話を進めることにした。
今日はその打ち合わせをして来たのだが、
14時に約束して終了したのが18時。
これから先授業が開始した時のことが思いやられるorz
さて、韓国語歴4年と5ヵ月の歳母。
その4時間のヒアリングで色々と感じたことはあったが
そんな中でも
(語学に限らず)覚えることが苦手
機械もかなり苦手
聞いたことあっても思い出しにくい
という本人からの申告もあったものの、
それでも韓国語を覚えてもう少しマトモに
話せるようになりたい!という想いの方が強かったため
今回私に家庭教師をお願いしたいという
最終連絡が来たのであるが。
その心意気、見習うべきところであろう。
とは言うものの、やはり私の感触としては
虫食い状態の、かつアヤフヤな知識が
間違った捉え方によってゴリゴリに固まっているので
前に進めるにはかなりな時間を要するだろうという所感は否めず;;
一瞬ではあるが「相当厳しい道のりになりそうだ」
と怯んだことも間違いない。
しかし、その覚えたいと想うそのパッションがまだ出て来るという点は
は非常に評価できるところである。
これから先少しでも前に進めるか否かの分かれ道になるであろう。
そして私のミッションの1つにもそれはつながる。
それは、本人のそのパッションを如何に維持し、
なるべく早い段階でそれを向上させて行き
習得に活かせるようにするか、である。
(特に)この10年近く、様々な外国語を勉強した私の経験からして
(たった10年かもしれないが^^;;)
外国語は使わなければ使えなくなるもの
自分で勝手にゴールを決めてしまい易い=諦めやすいもの
なので貪欲さがあるほど身につくもの
そして、異なるものは一旦はそのままの形で受け入れて消化するもの
だと思っている。 所詮外国語だけでなく異文化という
異なるものというものには、拒絶反応が一旦は出て来るもの(だと)。
好きと嫌いの山をいくつも乗り越えて行くことが外国語学習であり、
その途中途中にあるのが、例えば外国語での
コミュニケーションの成立だったり、検定合格だったりするのである。
残念ながら、私は韓国は嫌いになってしまったが
幸いにも韓国語はまだ嫌いではない。
言語としては、まだ「面白い」と思える。
これがなくならないよう維持することもまた、
今回の家庭教師の時間での自分による自分のためのミッションだと思うし
外国語ができるということの楽しさを少しでも感じて貰えるようにすることもまた
自分による相手のためのミッションだと思う。
語学が(多少なりとも)できるようになる。
というのは簡単なことではないが、
情熱がある限り(そのスピードはともかくとしても)少しでも前には進める。
細く長くできることが、この語学習得に関して言える最たるものではなかろうか。
ところで。 これから教えて行こうというところで、
自分が韓国語初級の頃は一体どうやって身につけて行ったのだろう?
と、改めて考え直す必要が出て来た。
が、残念ながら時間が経ってしまったことと
本人と自分の置かれた環境が全く異なっていることで
それを今の私が思い出すことはかなり不可能になっている。
でもそれでは自分が困るし、自分のやり方では相手のためになるかどうかは
全くの未知数。というわけで…
では自分も同じ状況になってみれば良いかも?
という発想に。 5年ほど前に始めた北京語(普通話)が
その後虫食い学習に入って今に至るため、
では自分は北京語で似た状況を作ってみよう!と思い、
北京語のテキストを引っ張り出して来ることにした。
恐らく歳母の韓国語力>私の北京語力だと思うが、
外国語を学ぶにあたってのコツというのは少なからず
私は身につけているつもりだ。
どういう方法があるのか、だとか
どんな風にやるとどうなるのか などといったものは
言語に左右されず大体は参考になると思われる。
相手は韓国語、自分は北京語
これによって学習者の心理を理解して
相手にとっても自分にとっても楽な学習になればと思う。
如何に楽して如何に長く如何に身につけて行くか
外国語を習得する上で、これは非常に大切だ、と。