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一日一善ならぬ一日一喝&一自信 バ韓国から帰国してからの 日本での新生活をベースにした万事を綴る。 なお韓流の方はご遠慮を。
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最近資格試験に興味があり、
韓国の事情はどうなのかと思って少し調べてみた。

日本 韓国
公認会計士 公認会計士
弁護士 弁護士
司法書士 該当ナシ
行政書士 該当ナシ
社会保険労務士 公認労務士
税理士 税務士
宅地建物取引主任者 公認仲介士
通関士 物流管理士
弁理士 弁理士

資格の詳細を私がよく知らないため、若干ズレているものも
あるかもしれないが、大体このような感じだ。

日本にはこの他にも様々な資格があるが、
どうも韓国には国家資格以外は相手にされないというところに
理由があるのか、民間団体による資格だったり
実務を補助するような資格はほとんどないようだ。

昨日本屋に行ってこれら資格試験の本を見てみたら、
資格試験に対する姿勢の違いがハッキリと分かるほど
書籍の販売にそれが如実に現れていた。

というのも、日本ではどんな資格でも大体入門書から出版されていて、
最初から本格的に目指していない人でも気軽に
資格の概要を手にできる書籍が多いが、
韓国ではそういったものはほぼ全くと言って良いほど出版されていない。
つまり、本格的な専門書しかないのである。
なのでいきなり最初から難しいことに着手しないといけず、
気が滅入ることこの上ない。

資格=国家資格しか頭にない=専門知識の必要性=ガリガリの勉強漬け

こんな等式なのだ、韓国では。
「国家資格しか頭にない」というのは、
「国家資格しか相手にされない」という意味で
それが至上最高だ、という考えである。
それさえあれば就職も、就業も永久的に安泰だと考えているからだ。

また、簿記に関しても韓国での簿記用語も知ろうと思って
書籍を探したものの、公務員試験対応の科目問題集しかないとのことで
日本のように簿記の入門書だったり基礎的な問題集と言うものがないようだ。
あったとしてもやはりそれは日本のものの翻訳であることがほとんど100%だ。
手に取ってみれば日本の翻訳ものである、なんてことばかり。

では簿記を勉強するにはどうしたら良いのか?
答えは 「会計の勉強をする」 「会計学の本に着手する」 であるroz
言葉を聞いただけでも心が折れはしないだろうか。
こんなんだから競争心しか育たなく、中身のない人間が増えるのだ。

また、韓国での労務士試験の内容を見てみたところ
なんと試験科目に英語がある!!!
様々な英語の試験で各基準を満たせば英語科目の合格と
見なされると言うのだが・・・
一例を挙げれば TOEICでは700点以上 ないと英語科目は不合格だそうな。
こんなところまで韓国は英語に汚染されているとはね、
可哀そうな国だ。

本の息抜きでちょっと隣の国の事情も見てみるか~
と思ったら、本格的にしかやらせてくれないこんな状況では
全くもってやる気が失せてしまった。
まずは自分の本来のミッションを達成することが優先だ、
と改めて思ったのだった。
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