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さて、先回の記事 「韓国のお風呂屋さん」 に続き、
そこでの垢擦り体験について今回は話を進めよう。
地元の健康ランドに毛が生えたような
そんな程度のお風呂屋(汗蒸幕)で受けられる垢擦りだが、
日本人のようにホテルや専用施設ではなく
韓国人はこういうところで垢を擦る。
流れはこんな感じだ↓
①入場料を払って入る(これは日本のお風呂屋さんと同じ)
②浴場の横に若干のパーティションで区切られて設置されているか
または若干奥まったところにパーティション等はなく設置されている
③受けたい人だけが受ける ※これはまぁ当然だが
④受けたい人は、予め言っておいて先に身体を洗って待っている。
⑤順番が来るとオバサンに呼ばれて施術開始。
⑥終わると「後で(浴場)出る時お金持って来て」と言われる。
⑦せっかく温まったのに、一度更衣室まで戻ってお金を取りに行き
それを垢擦ってくれたオバサンに手渡して終了。
ちなみに、垢擦りのことを「セシン(세신:洗身)」と言う。
セシンと言えば「垢擦り+マッサージ」のセットコースを指すのが一般的で、
料金によってそのマッサージ部位(笑)と時間が異なるだけである。
さて、施術に話を進めると・・・
オバサンの呼ばれたら、ビニールでできた、それこそ手術台のような台に
仰向けに寝る。で、その状態で足の方からオバサンにお湯をザーーーーーーーッと
かけられる。通常であればこの掛け方だと鼻にお湯が入るはずだが
そこはさすがプロ。それが全く起きないwww
ちなみにこのオバサンたちの格好だが・・・
黒のスケスケのブラジャーにショーツ
という井出達だwww 一体どこで入手して来るのか、全く想像のつかない
この下着たち・・・。 やはり東大門あたりに、そんなのがあるのだろうかw
更にちなみれば、体型に関してはノーコメントとしていこうwww
さて、二度ほどお湯をかけられたらいよいよ施術開始!
両手に垢擦りタオルを嵌めたオバサンは
少しだけそのタオルに石鹸をつけ、まずは足先から擦り始める。
ドンドコ上に上がって来て、とりあえず前面(笑)を先にやるのだ。
慣れないとお腹の辺りが非常にくすぐったいのだが、
思わず私は声に出して笑ってしまった(爆)
そんな時! 愛嬌のあるオバサンならそれなりにリアクションしてくれて
助かるのだが・・・ないオバサンは本当にないorz
無視されるため、自分一人で恥ずかしくなるだけで終わる。
(ちなみに私はその恥ずかしい状況も後日体験することとなるorz)
そして腕にまで到達すると、突然アリエナイ方向に腕を動かされたり
回されたり折らされたりするっ!!! 非常なる危機感に突如襲われるのだ。
で、結局のところこのせいで肩を痛める(た)のだが(爆)
とにかく擦られる所がないのだ。 あらゆる所を擦られるため
痛くもなれば、驚きもして、とにかく絶叫体験だ。
前面が終わると「右向け右」となって、左側面を擦りに入る。
時々隣のベットに横たわっているトド、基!オバサンとご対面することもあるw
非常に気まずいw が、オバサンたちからは無視されるので
そんな気まずさも一瞬で終了。
左側面が終わると今度はうつ伏せを指示されるのだが・・・
このうつ伏せは一番キツイ! 何がキツイかと言えば、
単なる台なので、うつ伏せになった時用の顔を置く(入れる?はめる?)穴がなく
鼻がつぶれるのだ!!!!!!
その姿勢で15分ほどというのはとにかくキツイ。
で、首元も擦られるため首をゴキゴキ左右に回されるのも、これまた痛い。
元々体の固い私には非常にツライ姿勢だった。
うつ伏せが終わると今度は「左向け左」で、右側面開始。
これでやっと一巡(笑)したことになる。
なので、これで終わると思いきやまだだったorz
今度は足だけが始まった。 足もまたアリエナイ方向に折り曲げられたり
捻られたりとまぁ、まるで虐待かのような施術(笑)
まさか日帝時代の恨みを晴らしているのではなかろうな?w
まるでマネキンの手足をくっ付けるかの如く
人の手足をゴリゴリとアチコチに回した最後は、
「起きろ」と言われ背中と腕の最終垢擦りとなる。
ついでに簡単にマッサージも施され、やっとのことで終了。
ここまで総じて1時間15分ほど。 どんだけゴリゴリやるんだってのwww
ちなみに私のこの受けたコースはKRW40,000。
意外と高いんだな、垢擦りって・・・orz
と思った初体験となった。
こんなんでも良ければ、韓国訪問の際はお連れします。