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一日一善ならぬ一日一喝&一自信 バ韓国から帰国してからの 日本での新生活をベースにした万事を綴る。 なお韓流の方はご遠慮を。
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韓国は、ケーブルTVのチャンネル数が異常に多く、
かく言う自分が加入しているプランも100近くのチャンネル、
それも世界の有名どころの放送局のプログラムが見られるのだが
ここで突っ込みたいのは

 そんなに多くて全部毎週見切れているのか?

ということだ。 そんな暇あったら、もっと自分のためになることをしろ
と声を大にして言いたい。

それはさておき。
そんな中2chは中華番組専門チャンネルで、16chは
映画専門チャンネルで、よく見ている。
特に中華圏のものをそれらのチャンネルで私はよく見ているのだが、

 香港系→現代電視劇(ドラマ)
 臺灣系→現代電視劇(ドラマ)
 大陸系→最近なのかもしれないが史劇(時代劇電視劇)

が多い。 当然のことながら、一番面白くないのが大陸系w
映像も古ければ、出ている人も全く知らない。
やはり中華明星(スター)と言えば 香港・臺灣 だろう。

さて、私は香港系のものが(色々な意味で)好きなため
香港モノがやっていると、ついつい見てしまうのだが
その際に腹立たしいことがある。

 廣東話を北京語でまた吹き替え直してあること

これが非常に頭に来る。 その言語の持つ良さを楽しみたい
私のような語学オタク(!? 笑)には、至極腹立たしいこの加工作業。
韓国では北京語(いわゆる中国語)が人気があるからと言って、
北京語なら分かる人が多いからと言って、
こうしてわざわざ北京語に吹き替えたものを流しているのだ。

 廣東話に失礼ではないかっ!!!

特にこれは2chで行なわれている。 映画専門チャンネルの16chの方では
そのまま廣東話で聞け、韓国語の字幕が出るのが大抵だ。

そこで、なぜこのような吹き替えを上書きされているのか
その理由を考えてみよう。
一つ目は上記の通り、韓国における廣東話の認知度かつ
北京語への人気と重要性からだと思われる。
もう一つは、これは私が思うに、

 韓国人で廣東話が分かる人間が相当少ない

ということも起因しているのではないか?というものだ。
これは廣東話への認知度とも関係するのだが、
日本ほど香港芸能における通翻訳の市場が固まっていないのではないかと
私は思っている。

かつて日本では香港明星ブームがあったようだが
(私に韓国芸能を広めてくれたお姉さんたちがまさに香港明星好きだったw)
いまだに廣東話の通翻訳はそんなに多くなってはいないとは言え、
香港芸能に関するその通翻訳業界が、
ある程度は確立しているのではないかと思うからだ。

そして、それ以外にも心当たりのある理由として
韓国の首都ソウルであっても

 廣東話教室というものがどうやらなさそうである

というところにもその一端が現れているような気がしてならない。
いくら学習人口が少ないからとは言え、
東京でもそれなりにいくつか廣東話教室が検索ヒットして
私も実際3ヵ月ほど通って勉強していたほどだ。

だがソウルで調べてみたものの、ネット上のカフェで
廣東話学習同好会レベルのものしかどうやらなさそうで、
かつ韓国人の廣東話に対する興味もほとんどなさそうなのである。
臺灣に対してもまた然りだが、この臺灣ネタはまた別の機会に話すことにしよう。

韓国における香港果ては廣東話に対する興味関心は
恐らく皆無に等しく、香港からしてもまた然りなのかもしれない。
だからと言って、韓国が香港より上かと言えば全くそうではない。
むしろその逆だと私は思っているwww

さて、話が大幅に反れてしまったので元に戻そう。
廣東話の北京語への吹き替え、俳優たちの口元を見ていると
本当に不自然で、更に言えばその北京語吹き替えの下手なこと下手なこと!(笑)
これはもちろん大陸で吹き替えられた作品だとは思うのだが
ここには大陸の吹き替えのレベルの低さを感じずにはいられない。

 香港映画は廣東話でこそ良さを感じる

どの言語にしてもそうであるが、特に香港映画に関しては
私は広東語で見て、聞いて、鑑賞したいと思う。

なお、韓国で一番有名かつ最大規模を誇る教保文庫(キョボムンゴ)で
廣東話の本を探した結果、

 廣東話会話
 廣東話会話カセットテープ

つまるところ、この1種類しかなかったw それもカセットかよwww
非常に残念な事態だ。
 

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