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一日一善ならぬ一日一喝&一自信 バ韓国から帰国してからの 日本での新生活をベースにした万事を綴る。 なお韓流の方はご遠慮を。
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いよいよマラギの公開試験である卒業座談会の日がやって来ました(滝汗)
今日のためにほぼ毎日練習をして来たわけですが
やはり人前でそれを実行するのはまた別の問題で、
上手くやろうとしてもなかなか練習の成果を発揮するのは難しいということも
改めて実感した時間となりました。

卒業座談会は、6級及び5級学生に対して公開形式で行われ、
テーマと人数を配慮して、大講堂と中講堂に分かれて実施されます。
今期は大講堂では死刑制度1、初期教育とあともう1つ(スミマセン、度忘れ^^;;)の3つが、
中講堂では死刑制度2、動物実験、寄与入学制度の3つの討論が行われました。
1チーム大体11人前後で構成されています。司会ももちろん学生が行います。

1つ目のテーマが9時に討論を開始し、1時間毎に1つずつ進行していきます。
6級の学生たちは、各講堂で他のチームが討論するのを聞きながらその場で待機。
出番が来たら壇上に上がるというわけです。
審査員として先生方が3名、前の方に座られ、各学生毎の評価シートを持っています。
発音・高級表現・論理性・討論への参加姿勢や態度など8項目を5段階で評価。
その3名の先生の平均点の40%がマラギ試験の結果として反映されます。

そして最大のストレスは…座談会の様子をビデオ録画して
それを試験後にみんなで反省鑑賞会をするということです(滝汗)
更にはこの記録、数年は語学堂で保管するとのこと。
恥ずかしさがそのまま保存されてしまうのが本当にドキドキです;;

この座談会の日は、途中休憩が20分ほど入り、
語学堂からジュースとミスタードーナツが配られ、
学生たちは自由に食べることができます^-^
とは言っても討論を終えるまではそんな余裕は全くありません。
とりあえずお腹が空いたから食べるという程度で
ドーナツを楽しむ余裕は全くナシorz

とにかくものすごい緊張なんです。人前で、しかも試験ですから失敗できない!
というプレッシャーに押されて、本当に一苦労orz
それも5級の先生と学生も見ています。「こんなのが6級なの?大したことないじゃん!」と
思われないよう、6級の学生らしく韓国語を駆使する必要もあるので
それもまたストレスになりました;;
特に私のような上がり症の人間にとっては本当に苦痛でした;;;;;;

途中、マイクが不調だったり参加予定の学生が時間ギリギリまで
来なかったりと若干のアクシデントもあってハラハラしましたが
何とか終えることができて本当に嬉しいです!!!!!!
6級学生の登竜門の1つである公開形式試験の卒業座談会、
これを終えれば後は筆記試験と卒論に集中するのみとなります。
この日のために本当にほぼ毎日集まって、少なくとも2時間は練習して来て、
そして常にこの座談会のことが頭から離れなかったことも
ものすごいストレスになりましたが、終えた喜びは何物にも変えがたいです。

また、今期初めて問題となったのが座談会への参加学生数の変移です。
というのも、語学堂学生の中には大学等に進学する学生も大勢いる上に
今学期の卒業が3月末ということで、韓国内の大学や大学院の新学期が始まる
3月頭と時期がかぶったため、練習に来られない学生が大勢発生したのです。
練習に来られないということは、他の学生が準備ができなくなり迷惑になります。
そう、この座談会は一度チームが組まれれば全てが連帯責任となり、
いくら個人が頑張っても低く評価されることが実際に起こるのです。
というわけで、座談会当日までは自主的な練習になるわけですが、
その練習時の出欠はもちろん、出席時の参加態度、チームリーダーになった学生は
そのリーダーとしての役目をきちんと果たしているかなども
司会者が先生に報告して、評価に反映されるのです。
大学等への進学予定学生は、入学式やオリエンテーション等で忙しく
なかなか練習にも来られないので、他の学生との意見調整が難しくなるため
司会者は特に神経を使います。

韓国の大学等の新学期と語学堂の卒業時期が重なったせいで
今期は特にこの進学組との調整が難しく、いくら練習をやっても欠員が多い上
練習には出られないが語学堂は卒業したいので座談会当日=試験当日は来る
という進学組学生も相当数
普段よりも数倍苦労したのは間違いありません。
かく言う私のいたチームでも、他のチームで進学組による欠員が多数発生したため
ある程度準備が整った段階だったにも関わらず突如私のチームから
1名が他のチームに移動することになって、その学生が一番準備をよくやっていたために
更に私のチームはもう一度最初から指揮を取り直すこととなって
労力は本当にどれぐらい使ったか分かりません;;
また、私のチームにも大学進学組の学生が1人いたので
その学生とは綿密に連絡を取り、何とか準備はOK。

がしかし! 問題の当日に、1時限目から大学の授業があり、
その大学から語学堂までは軽く1時間はかかる距離にあったため
座談会開始3分前に到着するという自体が発生(滝汗)
本当に私はドキドキしました;; なぜなら!
1人欠ければ、論理が通らなくなるからですっ!!
そうなると、その後から意見する学生全員が意見できなくなるので

  (というか臨機応変に対処できるのも必要だと思うのですが
   学生たちは台本にないものはできないと言い張り、
   結局私もフォローができないのです;;)

私もフォローしたくてもできなくてorz
本当はそれじゃいけないんですけどね。
いくら準備しても当日始まっても何が起こるか分からないものですね;;

何はともあれ終わったことに万歳×∞
次は卒論と筆記試験の準備です…(乾笑)
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