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一日一善ならぬ一日一喝&一自信 バ韓国から帰国してからの 日本での新生活をベースにした万事を綴る。 なお韓流の方はご遠慮を。
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採用面接にあたって、当然のことながら自分も拠点のヘッドとして
そして通訳も兼ねて毎回営業本部長クラスの採用活動を続けているが、、
今回面接した韓国人には、またも唖然とさせられた。

経験と技術力においては非常に優れているようで
採用する側としても、現実的な人物のようだったため期待していた。
しかし、先日面接を行なってほぼ採用になりかけた際に
希望年収等詳細事項について希望を聞いたところ、
なんと! こちらが採用する側にも拘わらず
自分の希望が通らないと分かったとたん態度を豹変させ、
考えさせて欲しいと言いだした。
採用の最終課題として事業計画書の提出を
この1週間以内に、と決定した矢先にこの態度豹変で
私はほんの少しだけだがこう思った。

もしかしたら、コイツ
事業計画書出して来ないかもな

つまり辞退すると頭をよぎったのだ。
韓国人のデフォルトはこうである。
自分の希望が通らない、自分がの不利が絶対的に
覆されないと分かると、たとえ試験(面接)であろうと
勝手に自己放棄するのだ。
これは世界的にも有名な話で、
以前レスリングの世界大会でも
とある女性選手が、ぶつかった相手には絶対に勝てない試合だと
イチャモンをつけて(笑)試合を勝手に放棄した上に
突如切れたという事件をご存知の方がいるかもしれない。
まさに今回も同じ状況になりつつあった。

そして事業計画書提出まで残り2日という日に、
突如私宛てにメールが送られて来た。
タイトルは 【希望条件】。

はーーーーーーーーーーーーーーーーぁっ??????

何が【希望条件】だ。 条件じゃなくて、オマエらの場合
【要求】だろうが。 死ね、サッサと死ね。
大体そんなもんは提出しろとは一切言っていない。
だからこそ面接のあの場で協議検討するために
時間を取って直接聞いたのである。
その意味を本質的に、根本的に理解していないから
こういう非常識なこと、無礼なことが平然とできるのだろう。

メール本文には、入社にあたっての条件を送るので
それを基に検討してくれ、とまである。

だからオマエは試験されている側であって
オマエの主張が先に立っているわけではないし、
今後も一切そんなのはアリエナイということが分からないのか!!!
なんで雇用するために面接しているこちら側が
被試験者であるオマエに「依頼して」
うちの会社に来て貰わなければならないんだっての!!!

一体どこまで非常識なヤツらなんだ。
実は去年秋に面接をした韓国人(営業)も
同じことをやっているのである。
つまりこれが韓国人のデフォルト。

そして、添付ファイルを開けてその条件と言う名の要求を見てみれば
トンデモナイ内容である。 チャンチャラおかしくて殺したくなった。

年収:法外な金額かつ試用期間の適用ナシ
接待費:月45万円以上
交通費:月6万円
     (自家用車による通勤ガソリン代・営業時駐車代・夜間タクシー代・その他交通費等)
      ※バス・地下鉄の初乗りがKRW900の韓国で
       この金額は高過ぎ、使い過ぎ。
通信費:月1.5万円
      ※メール1通KRW150の韓国では使い過ぎ。
福利厚生費:年間10万円(夫婦による健康診断費)
インセンティブ:上記年収とは別途で支給

ふざけているにも程があるだろうが。
接待費に月45万円だぁ!? 日本でも今の時代そんなに使っているバカは
ごく少数だっての。 売り上げを全く出せていない状況かつ
経費を日本からいただいている分際で、よくもまぁそんなことが言えたものだ。
ましてや食事で人を釣って仕事にするような国のヤローなんかに
経費=コストなんか掛けられるか。
健康診断の費用なんて、会社ごとにルールがあるんだから
大企業でもないうちが、直接雇っていないオマエのクソババァの
健康管理までしてられっかっての。
(日本側での処理をどのようにしているのかが気になるがw)

上述した通り、そもそも採用される側の分際のくせして
要求して来ることの方が甚だ間違っているのだ。
韓国人というのは、本当に図々しい民族だなぁ。
優秀な人は本当に一握り。 しかもそういう人は
日本やアメリカでその社会に適応して
常識を持ってきちんと生きていけている。
別に日本人が優秀だとは言いもしなければ、思いもしないが
それにしてもである。 一握りの本当に優秀な
韓国人以外のこれらの態度・思考には
全くもってついて行けない。


こんな無礼なメールが来たので、即社長に報告をしたところ
即不採用決定(笑) 条件的に折り合えないという建前で不採用。
確かに条件のことは不採用の直接の理由でもあるのだが、
それ以外にも不採用の理由があるということだ。

採用面接の一環としての課題である事業計画書を
期限内提出どころか、提出すらして来ない

という常識以前の致命的な不採用理由を、
齢50のコイツが分かる日は到底来るまい。

まるでこちらが依頼して来て貰うかのようなアイツの態度には
本当に腹が立った。
コイツに関するネタはまあるので、後日別途で書くようにしよう。
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社内通訳の真髄」で少し触れた、韓国人のビジネスのやり方について。
特に韓国人男性のこの話の進め方には切れたくなる。

社内通訳として困った私は、東京でお世話になった
ビジネス韓国語の恩師(HI女史)に連絡をしてみた。
するとスグに返事をいただけて、大変心強いと思った。

とにかく韓国の男は自分の話ばかりする。

という、それしかしない&できないのだ。

他人の話は全く聞かない。 話していいのは自分だけ。
自分の話が世界一最高で世界一素晴らしい、自分の話のみが真実。
ほぼ全員がそんなスタンスだと言っても過言ではない。
(一部にはそうではないのもいるが。)

さて、そんな状況で社内通訳としてどのように振る舞うのが良いか
という点でいただいたアドバイスだが

 社内通訳なのでキレても良い

だそうだ(笑) まぁキレ方にも方法とレベルがあるにせよ、
それらを考慮して諭して良いということなので
次回以降そんなスタンスで同席することにした。

そんな私の態度や進め方がイヤなら

 オマエらが自分達で社外通訳(いわゆる通訳を専門としている業者の人)を
 選んで来て頼めっ!!!

ってんだ。
日本企業とビジネスをするということがどういうことか、
そういうことも考えられて、対応できてこそ初めて!
外資系企業とビジネスができるというものであろう。

HI女史から聞いた話だが、この韓国男のやり方は
さすがの中国人でも辟易していて、開いた口が塞がらないのだそうだw

 自分達の製品はコピーではない
 自分達の製品は100%保証できる
 自分は誰それを知っているから紹介できる
 だから自分はこんなに偉いのだ!


等、恥ずかしいことこの上ないことばかりを言うのだそうだ。
・・・確かに言っている、うん、言っている。
私も思い出した、うんうん。
そういう発言をしている時点で既に
「コピー製品で、100%保証できなくて、誰も知らなくて
全く優秀ではない」ということを自己証明しているということが分からないから
そんな大口が叩けるのだ。

※中国も中国で問題だが(笑)
   例)100%コピー製品と言い切るあたり他w

我が社の朝鮮族社員も、そう言えば同じことを言っていたw
同じ血の流れた民族とは思えないし、思いたくない。
韓国人のあのやり方は全く理解できない、と。

韓国では、それも韓国男を前にしたら

言ったが勝ち

それだけを考えて、今後は通訳に入ろうと思う。
こうしなければ韓国では生きていけないのだ。
いつまで経ってもEVENな見方ができない民族には
徹底抗戦するのがベストな方法だと思う。

しかし、本当に一番の方法は何かと言えば

 そんな国ではビジネスをしないこと
 そんなヤツらを相手にしてまで
 韓国でビジネスをやろうと思わないこと


これに限る。 韓国人は、総じて中国人をバカにしているが
韓国人もまた同じレベルなのだ、ということに気付いていないため
そういうことが罷り通っているのだ。
先進国になれるということは、そういうのは相手にしないということもまた
1つではないかと思うのだ。

ま、会社の経営方針上、韓国で展開すると決まっているので
私がそのために何ができるのかと言ったら、

 韓国人からありったけの金を撒き上げる

ということだ。 頑張れ、自分!!!


 

数年前、自分の韓国語力が
趣味のレベルから当に脱していたことに初めて気付いて、
それをまたビジネス韓国語の領域にまで突入させても良いのでは?
という思いに駆られ、留学もし、そして今こうして
ソウルで実際に韓国語を使って韓国人相手に仕事をしているのだが
実際に韓国人相手に仕事をしてみれば、
韓国語を使って仕事をするということが

單に「語学ができる」というレベルではいけない

ということに改めて気付かされている今日この頃である。

自分も然ることながら、日本からの社員出張の際に
韓国企業に同行訪問をして「通訳も兼ねて」仕事をすることもまた
自分の仕事の一つであるが、

その「通訳を兼ねて」というところがポイントなのである。

要は「社内通訳」として会議に同席する、
ということが一体どういうことなのか?
それを身に染みなければ、
外国語なんて使って仕事はしてはいけないと思うのである。

コトの発端は、先回の社長がソウルに出張された際、
こちらの協業企業候補先を訪問。
もちろん自分も支社長として、通訳としての二役で出席したが、
その際に起きた事件だ。

候補先で製品のデモを見た後、いくつか質問を受け、
要は自分たちの製品の日本でのマーケット性の有無を聞かれたのだが
それに対して

 ①今日本経済はこういう状況で
 ②こういう展望で進もうとしている
 ③だから製品もこのように展開されるだろう
 ④ついてはこのようは支援がうちとしてはできるやもしれん

という、日本人同士のビジネスでは当然の流れで回答するだろうこの流れ。
社長のお言葉を逐次通訳で伝え始めて5分も経たずして
更にはまだ①の途中であるにも拘わらず、突如質問した相手先社員がキレたw
(ちなみにその社員というのは「次長」www)

 そんなことは聞いていない!
 なんでそんな理由なんかイチイチ説明するんだ!!
 そんな状況なんて要らない!!!
 だから答えは何何だっ!!!!

(;゚Д゚)

オマエ、人の話&通訳を遮ってまでそんなこと言いたかったのか!!!
死ね、本当に死ね。
「私の」それも「通訳」を途中で遮るのは結構。
ただしその場合でも反撃はするがな。
だがしかし! 通訳を遮るのではなく、これは間違いなく

「相手の話を遮っている」行為に該当するっ!!!

それもだ、自分たちから協業を希望して来たにも拘わらず
更には代表取締役のお言葉を遮って、むしろそのお言葉は不要だ、
と取られかねない発言とそのタイミング。
失礼にもほどがありゃしないだろうか?

そしてその時の自分の大きな失敗が何かと言えば、

 お言葉ですが社長。
 先方が回答だけを聞いて来ており、
 説明は不要だとおっしゃっていますが・・・

と通訳してしまったことだっ!!! 何たる失態をっ!!!
ここで「通訳業務」をロクに知らない自分のアホさが露呈してしまったorz
今思えばこんな発言は絶対にしてはならないのだ。
その理由は後述するので、ここでは控えておくが…。

日本人は優しい(と私は思っている)ので、
そんな場合でも上手く切り返し、

 こちらも貴社製品に関しては専門分野ではないため
 今すぐの回答は難しいので持ち帰らせて貰う

と話をつないでくれる我が社の社長、否、日本人には
その時大変感謝した。

それにしてもである。 私の立場の難しさと言ったら…。
なぜ難しい立場であるのかと言えば、
「絶対にしてはならない発言」をした理由(↑)と大いに関係のあることなのだが、

まず第一点目にして
私は「社外通訳」ではなく「社内通訳」である。
私は自分の会社の社員として会議に同席し、
同じように発言権限があるのだ。
簡単に言えば、

 自分の会社-相手の会社
 自分

という構造になる。自分の会社の社員として出席しているのだから
自分の会社の側であるのは当然であり、
通訳をすることにおいてもそれは有効なのである。
また、親会社と子会社でもなければ
全く赤の他社。 詰まるところ、相手ともEVENの関係だ。
会社同士においても、私という一社員という立場においても
上でもなければ下でもない。
ということは、

自社にとって不利になることに対しては
意見を述べるべきである


ということなのである。 (ただこれは至極自明のことだ。)

しかし、これが社外通訳であった場合は、

 自分の会社-社外通訳-相手の会社

という関係になり、自分もただただ相手の言う言葉を伝えるのみ。
そこの自分の考えは意見は入れてはいけないのである。
社外通訳の場合、自分は「Black Boxになってはいけない」のである。
それこそが、いわゆる通訳業務だと私は考えているのだが
何せ私は社外通訳ではない、社内通訳として同席しているのだ。

そして第二点目として、
社内通訳として居るにも拘わらず、自分の社の社長の発言に
途中水を差した上に、支社長的役割を担っている自分が
してはならないあの↑発言をすること自体が
まさしく自社の社員ではないことを物語っているのである。
何たる失態っ!!!!!!
自分で自分が激しく許せないっ!!!!!!

 ギャァッ!!!!!!


それにしても、だ。 韓国人たちのこのやり方。
いい加減辟易する。 自分たちはひたすら話し続けて、
ましてや話が止まらない、止められないのは愚か、
途中で止めて人の話を聞くということすらも知らないのである。
分からないようなのである。
自分たちは永遠に話を続け、人が話そうとすると止めて入って
更には遮って自分たちしか話す場を作らない。

 何たるヤツらだ(激怒)

これは礼儀以前の問題だろう。
人間としてどうなんだ?と一石を投じるに値する事件、
そして韓国人のやり方だ。

何にしても…自分への反省としては

 このような失態は二度としてはならない。

これに尽きる。 そう心に誓った事件である。
もし社内通訳で業務をすることがある人は是非覚えておいて欲しい。
詰まるところ、社内通訳は「自社社員」であって
相手側の勢力ではないのである。
間違っても相手の肩を持っていると取られる発言はしてはならない。

韓国語圏以外の通訳では、この点はどうなのだろう?

こんなやり方がまさか
韓国以外にもあるかと思うとゾッとする。

ないことを切に祈るばかりだ。
この辺りの事情をご存知の方がいれば是非コメントをっ!!!

さて、今日は社長のスケジュールに同行ということで釜山に移動。
昨夜は社長の一声で21時というやや早い時間に解散となったため
(と言っても私は事務所に22時まで残って作業があったのだが…)
今日は少しゆっくりめのフライトでの釜山入りにした。

社長が懇意にさせていただいている某社の常務が空港まで
迎えにいらして下さり、まずは昼食をということで地元で有名な鰻屋に連れて行かれたorz
慧蘭、蛇系一切無理なため死ぬほど困った会食になった(号泣)
常務は自慢げにあれやこれやと説明&注文してくれたのだが
これもまた後で知ったことなのだが、食事の後社長とこんな会話をした。

  社長 なぁ、オマエさっきの鰻どーだった?
  慧蘭 どーだったと言うよりも、実は…
      鰻とか穴子って食べられないんです(涙)
  社長 ぇ? そーなの? でも喰ってたじゃん よく食えたな?
  慧蘭 我慢でした、ただひたすら…。
  社長 そーだったんけー 悪かったなー つか大丈夫か?
  慧蘭 何とか生きています
  社長 俺もなぁ…アレ臭くて不味かったなー
      日本の方が断然美味いなー

(笑) 意外とうちの社長は好き嫌いというか食べられないものが激しいようでw
こんなことがある度に、私はいつも一人内心大笑いしているのだwww
でも、確かにお箸は進んでいなかったのだ。
一応慧蘭もその辺はチェックしていた。 なぜなら通訳する時に
色々辻褄合わせをやっているからだwwwwww

さて、2時間ほどの地獄の(!?)昼食の後は、
我々は明日の面接の準備もあったため早々に切り上げたかったのだが
常務の勧めで地元の港湾関連を案内されることになった。
実はソウルから釜山への飛行機の中でこんな話をしていた。

  社長 明日は面接だし、オマエとの今後の体制についても
      詳細詰めないといけないからな。
      常務と会食終わったら午後ホテルで打ち合わせやろう。
  慧蘭 そうですね、大連管理とも関連しますしね。
  社長 そうそう、オマエホントやること多いな(笑)
  慧蘭 (多くしているのは貴方ではなくて?w)
      はははは、そうですね。 頑張ります!

今回の採用面接はかなり重要であったため、
細かく詰めないといけなかったのだが…
常務とも2年ぶりにお会いするということも相まって
結局のところ今日は一日フルアテンドになってしまったorz

港湾関係を色々と案内いただき、案内していただいた夕食場所は
アワビ・蟹屋さん。 焼いたアワビだの茹で蟹だのがワンサカ出て来たw
実は私は貝類も苦手(爆) 蟹ならジャンジャン出て来て欲しかったが
何せアワビがメインのお店だったため私の夢は叶わずorz
そして何よりも! うちの社長もまた、私同様あまり貝類とか苦手(爆)
触感がブニョブニョしているものだったり柔らかい触感のものは
基本アウトなのだ;;;;;; 私も社長と食事をする時は
そういった部分も当然考慮して選んでいるのだが…
さすがに接待となると相手にこちらの要求を伝えるのは
なかなか厳しいものがある。
それにしても今日の社長は可愛そうだったT-T

ただ、途中感動することがあった。
感動して泣きながら通訳したのも初めて(笑)
国や言葉が違っても、ビジネスに対する信念が同じ人というのは
本当に存在するものだ、ということが分かったことが嬉しく、
またそれを上手く伝えられない自分の語学力の足りなさを悔しく思い、
それは、2つの意味の涙であった。
号泣しながら通訳して、しかも会食なんてアリエナイ状況だが
社長も常務もニコニコしながらこんなアホな私を見守っていてくれた。
自分の信念のまま、このまま生きて行っても良いのだ、
という確信もこのお二人から貰えたこともまた、私の涙を呼んだのである。
こんなに素晴らしい二人の下で仕事ができるなんて
自分はどんなに幸せな立場だろう、改めて噛みしめずにはいられなかった。


さて、その後はと言えば、飲めないお酒もかなり飲まされてしまい、
夕食だけで終わるかと思いきやカラオケにまで連れて行かされ
歌わされて飲まされて(爆) 見るに堪えない接待だったorz
代わりに自分が飲んであげたいのだが…
私こそ一滴も無理なほど飲めない体質のため、
代わりに…というのがやりたくてもできないのだ(号泣)
結局のところ社長もあまり体調が優れなくなってしまい、
更には私も罰ゲームで飲まされて呼吸が止まった(爆)
そう、何を隠そう私はお酒で呼吸が止まる。
喘息と近い症状が起きるのだ。
色々調べた結果、自分はアルコール誘発性喘息なるものらしい。
呼吸が浅くなって視界がドンドン狭まり焦点も合わなくなって
体を起こしているのも無理になり(要は自分の体を支えられなくなる)、
ちょっと体に触れられるだけでもかなりの苦痛になる。

かつて何度この命の危険に晒されたかorz
もちろん今回は社長や常務というお客さんの前で
ブッ倒れるわけにはいかない!!!
というわけでお酒はお断りしていたのだが…
病気だから無理だと言っているにも拘わらず
信じて貰えないために飲まされて、
結局はこの喘息の症状が出てしまったorz

途中社長が歌っている途中で意識が朦朧として来て、
呼吸は浅くなるし、段々息もできなくなる。
終いには端の方の席に陣取って、一人で呼吸を整え始める;;;;;;
酔って盛り上がっている常務、歌わされている社長は
そんな私に全くもって気付いていないw
そのうち社長の歌が終わって着席したところで
やっと私の異常具合に気付いて声を掛けられたが、時既に遅しw
私は死ぬか生きるかの間を彷徨って呼吸を整えるので精いっぱい。
常務が 「大丈夫か? 慧蘭さん」 と体をグラグラ揺らして来たおかげで
益々私の息は上がって言葉は全く出ない状態。
さすがにこの状況になっては社長も本気でヤバイと思ったのか
グラグラ揺らす常務を止めて、私に水を勧めて来る。
息苦しくて、水も飲んでる場合じゃないんだけどね…orz

結局のところ、これ以上の続行が不可能となったため
22時でお開きとなったのだが、ホテルに帰るにも一苦労。
私は何せ呼吸ができなくなっているのだから
動くなんてそんな酸素を必要とする動き自体が無理!
常務は車を取りに行き、だが一人取り残されても仕方ないので
何とかして社長の後を私は追うが…息苦しさと眩暈で死にそうな状態。
途中動けなくなって蹲っていると、社長が戻って来た!!!
助かったー!!! と思ったのもつかの間。
社長に担がれて退場(爆) チョ~~~恥ずかしい(滝汗)
更には呼吸困難と寒さが相まってガチガチ震えだし、
社長の背広まで着せられ、自力では歩けない状態。
社長に担がれて、と言うよりは社長に「引きずられて」の方が
正しい表現かもしれないwww
やっとの思いで車に乗って一路ホテルへ…。
その間、代行運転手に道案内したり
社長と常務の間の会話を通訳しなければいけないという
非常極まりない状態を、よく自分は耐えたと思うorz

この間時間は分からないが、本当に死ぬ勢いだったのは確かだ(涙)
社長に担がれて退場するなんてみっともなさ過ぎるorz
秘書として失格以外のナニモノでもない。
だからお酒飲めないってあれほど言ったのに、
常務も理解してくれず飲まして来たのが悪いのである。
ちなみにうちの社長は私にお酒は一度も勧めていない!
私がどれぐらい本当に飲めないのかはもちろんご存じなかったのだが
それでも一度も勧めて来なかったのは本当に嬉しかった!!!

だがしかし…社長に担がれて退場したことは紛れもない事実(凹)
他にうちの社員が誰もいなくて良かった;;;;;; 本当に良かった;;;;;;
でも明日の面接が余計心配になった。
打ち合わせが全くできていない状況、かつ慧蘭は呼吸困難に…。
社長も久々のお酒にお疲れになって、
私たちは一体何しに釜山に行ったのやら。

社長は楽しめたのだろうか? お疲れではないだろうか?
私のアテンドにはどんな不足があるか?
聞きたいことは山ほどある。 明日以降順次ヒアリング&検証だっ!!!

自分もあまり人様のことを言えた義理ではないが、
それでも仕事において遅刻はアリエナイと思っているし
当然のことながら仕事での遅刻において人様に迷惑をかけてるようなことはない。


が・・・社会人生活をいつまで送っても、
時間に対する意識がオカシイ人がいることもまた
紛れもない事実である、ということを感じている方は
恐らく皆さんの中にも少なからずいることであろう。


我が社には、入社以来遅刻が問題視されている社員が一名いる。
仮に「人参さん」としよう、自分より数歳上の韓国人女性。
始業1分前にガッガッガッガッとものすごい足音を立てながらフロアに入って来て、
でも挨拶の声は小さいし、発せられても 「オハヨゴジャイマス」 orz
荷物を置いてどこに行くかと思いきや、トイレに行って
歯磨き・化粧直し・髪の毛結わく等の身支度開始。
トイレに入った時点で既に始業時間過ぎているのですが?
結局のところ、少なくとも始業時間を10分は経過しないと席にも着かないので、
一体何のための始業時間なのか、毎朝彼女を見る度に問い詰めたくなるのだ。
更にはお花への水遣りだとか言って、また時間を食っている次第orz
自分のことも満足にできずに、花への水遣りなんかに気を配っている場合か。


毎朝こんな風景を目の当たりにしている私だが、
本社にいる時は自分とは部署も違うし一介のスタッフという同じ立場だった。
が、今年の4月に私が社長室に異動してからはもちろん様々な意味で
様々なものが変わった。 私は幸運にもかなりのポジションと権限を与えられ、
入社11ヶ月で大幅な昇進。 更には、自分が7月に韓国に赴任してからは
韓国のトップ的立場にもなったため人事権もある程度発生、
ただ韓国内業務を進めるためには彼女が必要であったため
致し方なく本社から召喚することにした。
適当と思われる韓国人がいなかったのがその理由であるが、
それに至る経緯は、以前書いたかもしれない解雇事件にも関連するため
そちらの記事を参照していただきたい。


さて、ソウルでの出社初日。 またしても彼女はやってくれた。
寝坊して遅刻(爆) 家から会社までは2回バスを乗り継いで約1時間半かかるというが
仕事に行くのだから、そんなものは余裕を持って起床して余裕を持って家を出るべきである。
途中何がいつどこでどう起こるか分からないのだ。
家がどこにあって何時間かかろうと会社や上司の知るところではない。
韓国という国では、そもそも時間に対する概念がかなり希薄なため
そんなのも相まって電車での遅延証明もなければ、
(大体電車ですらKTX等の特急電車以外は時刻表が存在しないのだから・・・)
そもそもバスという交通手段に対しては遅延も何もないのだ。
時刻表があったとしても、電車のようにキッチリ守って運行するなんていうことは
交通状況によって時刻が左右されるバスにはハッキリ言って無理である。
なので当然のことながら日本でもバスの遅延証明は発行されないのだ。
 ※ただし事故・故障等による振り替え輸送はある。


そういう基本的な考えすらできない彼女であるために、
初日の遅刻に際しては、着くなりこんなことを私に対して発したのである。

  
「韓国にも遅延証明書があればいいのに」

そういう問題ではないorz この発言で以下のようなことが垣間見れる。

  遅延証明書があれば遅刻は許されると思っている

事実、本社にいた時の有名なエピソードとしてこんなものがある。
週に最低1回は大幅に遅刻していた彼女だが、その際の理由がこうである。


  「電車で事故があって・・・」と遅延証明書を提示して来る

その朝、どの路線でも事故等による遅れは一切発生しておらず
ましてや彼女と同じ路線を使用している他の社員はいつも通り普通に出勤、
何もなかったと話すのである。 で、よく見てみればその遅延証明書も
彼女が本来使っているはずのない路線や駅のものであったり、
発効日がその当日のものでなかったり、その前日も遅刻しているような場合は
下手をすればその時に出した遅延証明書と同じものを提示して来るのである。
完全に 「不正」 以外の何物でもない。
それも、本人バレていないと「いまだに」思っている。


これにおいては、本社で以前、一度査定面接によって制裁を受けたのをきっかけに
不正理由による遅刻はなくなったそうなのだが・・・
ただそれだけではやはり終わらないのが彼女の場合だ。
根本的解決には全くなっていないのである。


制裁があったにも拘らず、遅刻は相変わらずしょちゅうすることに変わりはなかったのだ。
理由は素直に寝坊というものに変わった部分もあるのだが
(ただしそれも大きな問題を孕んでいることには変わりはないw)
新たな偽造理由が発生し出したwww 「ルームメートが病気で」。
ルームメートの病気は会社や上司がフォローすることか?
会社がそのルームメートに金銭を支払って解決するような問題か?
どうしてこういう発想しかできないのだろうか。
自分の遅刻、ひいては時間管理の能力のなさをなぜ人のせいにできるのだろう。
全くもって理解できないことであり、理解なんぞしたくもない。


本社でのエピソードはまだまだあるようだが、私自身も知らないことと
そして話が大幅に反れてしまったので、
ここらで韓国での遅刻状況について話題を戻すことにしようw


韓国出社日初日はそんなことをやってくれ、しかも事前連絡すらなかったのだ!!
普通は少なくとも15分前には上司や庶務部等に連絡すべきだろう。
それより前ではよろしくないのは、該当の人が出社していないかもしれないからだ。
そしてそれより後ろではよろしくないのは、もはや15分前を切る時間は
始業準備を忙しく始めている人が多くいるであろうからだ。
ましてや上司やリーダーという管理する立場の人間は、一介のメンバーには
知る由もない忙しさや問題を抱えていることが往々にしてあるだろう。
そういうことも考慮して、事前の連絡は入れるべきである。
ただ連絡するだけだったら幼稚園生でもできる。
会社は幼稚園ではない、給料を払って社員の時間を買ってやってるのだ。



というわけで、初日から私に説教を食らった彼女(笑)


  自分よりも年下
  しかも自分よりも社歴の短い人
  更にはその社歴も1年ちょっとにしかならない人
  それも同性


そんな条件の私から説教されて、恥ずかしくないのだろうか。
恥ずかしくないからこそ、韓国に召喚してから1ヶ月も経たないうちに
既に3回の遅刻をしている人参さん・・・。
異動の際、貴女意気込んでこちらに来ると言っていたでしょう?
自分のやりたい仕事を任されるようになったから頑張るって
鼻息荒くしていたのはどこのどなたでしょう?
10日一回のペースで遅刻なんぞしているようじゃ
そんな決意表明も 真っ赤なウソ としか見えないのだがねぇ・・・。


この初日の説教を受けたにも拘らず二度目の遅刻。
その時もまた、面白いエピソードがあるw
遅刻して来て恐る恐る私のところに近づいて来た彼女が発した言葉。
「今着きました」や謝罪の言葉でもない一言がまず最初に出て来たのが


  「午前半休にします。」

慧蘭、唖然。 で、とりあえず詳しく聞いてみれば

  「しばらく遅刻もしていなかったし、
   (※じゃぁ韓国出社初日に遅刻したのは何? どこのどいつの話?)」
   これ以上遅刻を増やせないので午前半休にします。」


ここでの問題点を列挙すれば下記のようになる。

  ①遅刻して来ている分際で、到着しても自分の席に先について
    荷物を降ろし、PCの電源を入れてから上司のところに来た。

  ②しかも第一声が謝罪ではない。

  ③「午前半休に『します』」とオマエの勝手な判断で決められることではなく、
    むしろ貴女にジャッジ権はない。

  ④「しばらく遅刻をしていなかった」と、それも「オマエ」が「勝手に」
    「思っていただけ」であって、会社側はそうは認識していない。

  ⑤その「しばらく遅刻をしていなかった」というのも
    「事故遅による遅刻はしていない」ということなだけで
    『人参による遅刻』ということは紛れもない事実。

  ⑥「これ以上遅刻を増やせない」のは貴女の勝手な都合、
    勝手なわがままであって、それを会社が聞いて認めるほど
    社会は甘くない。 「これ以上遅刻を増やせない」のは
    貴女の独断と偏見による勝手な都合であるため聞き入れられない。

  ⑦だからと言ってスグに有給を使った休みにするという短絡的な発想からして
    大きく間違っている。 そういう短絡的かつ甘~~~い考えだから
    いつまで経っても甘えていて、遅刻が止まらないのである。

  ⑧そして、会社がそんな個人のわがままかつ甘えた考えの現れである
    「有給」を認めてしまった場合、会社自体が社員の遅刻という行為を
    認めることとなり、だとしたらではなぜ就業時間が設定されているのか?
    という、疑問と言うよりも矛盾が出て来るのである。


こういうことを言ってもプライドに影響がなかったのか、
何のリアクションも返って来なかったorz 反省というオーラもね・・・。
そしてその約1週間後、3度目の遅刻は起こったのであるorz



実は以前、本社で私はこんなことを聞いたことがある。

  慧蘭 ニンジンさんはいつも何時ぐらいに寝てるんですか?
     最近寝ても寝てもすごく眠くて・・・
  人参 私ですかー? ん~1時か・・・2時ですかねぇ。
     あ、でもしばらく3時ぐらいに寝るのが続いていますよー
     友達と電話してたり、夜飲みに行ってたりしててw


だからオマエは毎朝遅刻してるんだってのっ!!!!!!!!!!
それがナゼ分からない? 分からないことの方が私は分からない。
何よりも、私の質問は単なる質問ではないという点だ。
相手の回答如何によって、そいつの遅刻という諸悪の根源を探ろうとしているのだ。
それが分からずノウノウと 「遊びほっつき歩いているから就寝時間がいつも遅い」
ということを自ら暴露して、でも暴露しているということに全く気づいていない
ということが、実に滑稽であるwwww

ましてや始業時間1分前に到着して、すぐに仕事が始められるのか?
という非常に基礎的な問題がそこに横たわっているということに
本人は恐らく気づいていないはず。 実に致命的である。


更には、彼女は残業を毎日する。 PJや状況、そして職位によっては
それが仕方のない場合もあるが、彼女の場合、理由はそれだけではないのだ。

  ①業務の優先順位がつけられない。

  ②自分の上司を無視して、他のリーダーからの、それもインターラプトに
    先に着手して、自分の上司が何かを依頼すれば「即答お断り」が返って来る。

  ③元々仕事もトロい上に、業務一つ一つの意味を分かっていないでやっているため
    益々余計な時間がかかり、しいてはこちらの指示では全くない
    余計な作業までやってくれてしまうのが常であるため
    どうにも本来頼んだ仕事が進まない。

まず①に関して・・・これまた本当に致命的であるorz
先日もこんなことがあった。

遅いお昼に出かけることになった慧蘭だったが、そのついでに
銀行で仕事のとある支払いを済ませて来ようと思ったのだが
途中本社から連絡が入り、昼休みを途中で切り上げて戻って来ることになった。
自動的に銀行にも寄れなくなったのだが、戻って来ることになったのは
緊急会議のためだったのだが、それがかなり時間を取りそうだったため
銀行が閉まる16時までには到底終わりそうもないことを察知した私は、
彼女にその支払いを頼むことにした。
彼女自身も16時から来客があったので、まだそれには45分は時間があったので
今支払いを済ませて貰えれば、少しは余裕を持って来客を迎えられると持ったからである。
ちなみにこの支払い、その日が支払い期限であることを当日の朝になって、
それも彼女から「私が支払い催促をされた」のであるorz
上司に催促する場合は表現とタイミングを選んでするべきであるにも拘らず、
そして当人が振り込みに行くのでもなく、上司である私に「催促命令」を
出した始末であるorz


  ※下記「 」は問題発言を示すこととするw

  慧蘭 人参さん、会議がかなり長引きそうで銀行の閉まる時間に
      間に合うかどうか分からないので、来客までにも少しまだ時間があるので
      振込みして来て貰えませんか?」
  人参 ・・・。 ※SKYPEで他の人と話している
  慧蘭 人参さん?
  人参 ・・・。 ※SKYPEでまだ他の人と話している
  慧蘭 (仕方ないのでメモで ちょっといいか と示す)
  人参 は? 何ですか? 今SKYPEで通訳やっているので」話しかけないで」下さい。
      「相手に失礼」じゃないですか。
  慧蘭 !?!?!?
  人参 16時からの会議で必要な内容聞いてるんですよ もぉ
      「それって緊急なんですか? 大事なんですか?」
  慧蘭 ・・・緊急かつ非常に重要なので少しだけでもダメですか?


相手に失礼じゃなければ、身内に失礼してもいいというのか?
それも自分の上司にである。
緊急性だとか重要性は、一介のメンバーである貴女がジャッジすることではなくて
こちらがあらゆる状況を加味してつけた優先順位を基にジャッジしたものなので
メンバーはそれを覆すには相当の理由がなければならない。


  慧蘭 カクカクシカジカで、銀行が閉まるまでに終わりそうもないのですが
      支払いに遅れる方がもっと重大なので支払いお願いできませんか?
  人参 え゛ー 今通訳やっているので、私が通訳しないと本社とお客さんと
      両方困って「失礼になる」んですよー
  慧蘭 それも分かっていますが、まだ銀行が閉まるということよりは
      時間に余裕がありませんか?
  人参 じゃぁ30分になったら終わると思うのでそしたら「行ってもイイ」ですよ
  慧蘭 (だったら最初からオマエに頼んでねーよ! こっちだって30分になったら
       緊急会議が終わるんだったらこんなこと頼んでねーよ!!)
  人参 「それまで待ってて下さい」
  慧蘭 (しばらく絶句)
      あの・・・でしたら結構ですよ、私が行って来ますので。
      30分になってもこちらの会議が終わらなそうだから依頼したので・・・
  人参 いえいえ、30分になったら私が行って来るので「ソレ(振込み用紙)かして」下さい
  慧蘭 だから、あの・・・30分まで待って行くのなら自分が30分を過ぎて行くことと
      全く同じことなのでいいですよ、私行って来るので。
  人参 あ、そーですか? じゃ「行って来て」下さい。



なんだコイツ!!!!!! まるで私が部下であるようなこの状況。
緊急会議への私の出席は必須であったため(むしろオーナーに近い位置だったため)
どうしても抜けられない状況。 でも16時は刻一刻と迫って来る、どうしょうorz
16時前10分、ドアをノックする音。 どーせこういう無神経な声のかけ方は
あの人参しかいない・・・と思って、「どうぞ」と呼び入れると・・

  人参 16時からの来客がなくなったので銀行行って来ます
      それ「早くかして」下さい
  慧蘭 !?!?!?


なんて自分勝手なんだろう。 今重要な会議中、そして私はほぼオーナー。
会議内容は深刻なものでそして常に進行している。
それを遮る形で、それもその言い方での横槍orz
一体この人参さんは今までの会社生活で何を勉強して来たものだろうか。



結局のところ、その会議は予定の1時間半を超える時間で終了。
結果的には私が銀行に行けなかったのは自明である。
最終的には遅延なく支払いが済んだので、まだ良かったのであるが
この途中のやり取りは本当に見逃せない部下の言動であることは間違いない。



以前より同じことを注意、指導しているにも拘らず
今もこうして引き続き起こされるということは、一体私は今後どのようにすれば
これらが改善されるのか、ツマラナイ悩みを持ち続けなければならないだろう。


私の本来のミッションはそれ以外のところにあるのだ。
そちらに一刻も早く専念したいのだが、それができない今日この頃。
部下の結果が私の成績。 部下の指導はこんな遅刻や優先順位の軌道修正
などという低レベルなところから始めないといけないという現実は、
あまりにも厳しいものがある。

 

ちょうど1ヶ月前に一名解雇をしている。
その解雇が功を制したのか、
今週になって突然営業面で活気付き始めた。

あの頃は韓国での仕事に慣れたのか慣れていないのか
よく分からないままでこの解雇を実施したわけだが
直前には大連に出張して今後の海外拠点展開について
TOP会談を行ない、そしてその一環として
韓国に戻って来てからの解雇実行。
手続き等で手間取って、最後イヤな思いをしたけれど
それでも

 コイツさえ切れば少しは改善する

という思いのもとに行なって、そして事実

 コイツを消してさっさと新しい会社建てる気分でやりたい!

という信念だけで乗り切ったと言っても過言ではない状態だった。
解雇なんざ痛くも痒くも怖くもねー。
言葉で言って理解もできなければ実行もできず、
ましてや次回以降実践されて改善されないのであれば居る意味は完全にない。
誰が何と言おうと、要らない人間は要らないのだ。
要らない人間は存在自体不要だから死んで消えるに値するのだ。


払うものは払って、やることはやって、とりあえず
解雇されたバカからは今のところアタックという名のコンタクトは
何もないw 幸いである。
このまま平和に消えて死んで詫びて欲しい、私の想いはこれに尽きる。


そのおかげか、今週になって突如営業案件で
活気付き始め、良いやら悪いやら本当に意味でバタバタし始めた。

実は自分、28日と29日を休んでいる。
こちらに来てから日が経てば経つほど朝は7時ぐらいに出勤し、
帰りもビルが閉められるギリギリ21時までやっていたり・・・
でもそのまま帰らずに近くの24時間カフェで午前過ぎまで
仕事をしてから帰って寝たり。そして週末も
自宅作業に費やしてやっていたら
極度の寝不足になってしまっていたwww

自宅で作業したくない理由はあって、
何せ椅子と机がヒド過ぎて長時間座って作業をしていられないのだ。
物書きもできたものではない。そんな住環境に
どうして早く帰りたいと思うか? 否、ならんだろう。<反語>

そんなこんなで不規則生活をしていたら
もはや会社に行けなくなったのでドタ休をしたw

が、しかし・・・

そんな私を監視していたのか、営業案件が突如発生。
しかも来週日本から応援に来て貰わないと進まないような
そんな状況に急展開してしまったorz

質の悪い客には良いものは売りたくないし、
質の悪い客には良いものは使って貰いたくもないし、
質の悪い客からは質の悪い汚い金も貰いたくもないし、
質の悪い客からは質の悪い金を貰ってまで売りたくもない。

なので実に慎重に私はコトを進めるつもりだ。
質の悪さに勝るヒドさ、悪さはないものだ。

そう、企業は客も取捨選択するべきである。
頑張れ、自分!
頑張れ、うちの会社!
頑張れ、うちの製品!
ソウルに来てまだ4日目の今日、早速出張指示が出た。

行先はシンガポール、新しいお客さん先に行く。
と言っても韓国企業のため現地支社でも全社員8名のうち
7名が韓国人で、1名が現地人とのこと。
東京本社から合流する2名の通訳という役目と
海外拠点展開の勉強を兼ねて私も韓国から
参加することになったのだ。

以前に、一度社長からも打診は受けていて、
近いうちにシンガポールにも(出張ベースで)行って貰うことが
あるとは聞いていたが、まさかこんなに
早く実現するとは思ってもみなかった。

自分の未知数を見て、社長が色々やらせてくれることは
非常にラッキーで幸せなことだと思う。
そうしたくて頑張ってもできない場合もあるからだ。
自分は本当に恵まれているんだなぁと最近つくづく思う。
社長室に異動して以来、社長に呼ばれる毎に
いつも思うことは、

  チャンスをチャンスのままで最後まで終わらせよう

だ。せっかくのチャンスを活かせないのは、
社長に対する背信行為、そして自分の他の可能性をも
潰しかねないと思うからだ。

今回の韓国赴任は、まだ全ての始まりに過ぎず、
これからの本番に備えて早く準備を整えろということではないだろうか。
やることはたくさんある。時間を有効に使って、
もっともっと自分のためになることができたらと思う。


日本では3連休最終日の今日、韓国と中国では通常業務。
そして私にとっては海外勤務初日となった。

実は昨日、会社までの経路をアレコレ探したけれど
適当な手段がなく(地下鉄もバスも×)、
仕方なく徒歩通勤か・・・と諦めたため今朝は7:45頃出発。
地図で見たら2ブロック東に歩いたら1ブロック南に行く、
という至極単純な道のりだけれど、地形を見たらそんな簡単な
道のりではないのだ。会社まで3つの山を越えなければならいのだorz
寒い時なら歩けば温かくなるためまだマシだが
夏場は堪える・・・本当に辛かった;;;;;;

それも韓国は道の舗装があまりよくないため
いわゆるパンプスやヒールものはスグにダメになってしまうし、
坂の整備の仕方が雑と言うか、諦めてそんなに力を入れて
整備していないのか、とにかく歩くには不便なのだ。

とりあえずトコトコ歩いて8:15過ぎにようやく会社に到着。
とあるビルの6Fにあるのだが、行ってみたらまだ誰もいない。
誰もと言っても私以外もう一人しかいないけど^^;;
時間は充分あったので、朝ご飯でも食べに行こうかな~
と道の向かいにあるセブンへ行った。
パンとヨーグルトを買おうとレジを持って行ったところで
財布がないことに気づく・・・。
レジのオネーサン失笑、もちろん私も失笑^^;;;;;;
気分凹む一日のスタートだ。

また会社に戻ると5分もしないうちに
もう一人のスタッフであるヘジさんが来て無事入室。
日本側のよりもセキュリティがしっかりしている!
入室はカードキーで。でもカードに慣れていないため
スグ忘れてしまうのが怖い。

小さなオフィスビルの一室をうちの会社が借りているのだが
応接間・会議室(TV会議施設含)そしていわゆる
スタッフの机のあるスペースの3部屋で構成されていて、
こじんまりしているところが居心地が良く、
またそれなりにキレイで清潔感もあるので◎
ある意味本社よりもキレイかも!!!
デスクの椅子も豪華というかしっかりしているというか、
とにかく新しくて気分が良い。

そして勤怠管理はもちろん自社のシステムで。
ただ一つ違うのは指紋認証であるということ。
本社のみフェリカ管理だが、山形・神戸・大連は静脈認証。
そしてここソウルは指紋認証。

  本社が一番遅れている!?

早速指紋を登録して出勤完了。
デスクはどこでも良いと言われたので
当然のことながら一番良い席に陣取るw
1時間ほどネットワーク設定等をやっていて
やっと通常通り使えるようになって一安心。
でも目が慣れないためなかなか上手くお目当てのものが
探せなくて時間がかかるorz
と言うのも、韓国語OSのみで、それもフルに
使うのは初めてなのでやはり慣れないのだ。


11時過ぎ、二人で進捗確認と今後の予定についてMT開始。
色々問題を抱えているのが少しずつ見えて来る。
果たしてこれからこれらを私の責任の下
解決していけるのだろうか・・・
初めての経験だが、だからこそやってみなければ
分からないこともあるし、やる前からやらずに諦めては
何も始まらないし、自分のためにもならないのではないか?


ソウルオフィスでは本来は11:45からの1時間が昼休みなのだが、
今日はMTをやっていたため
12時半にやっと昼食へと出かける。
スグ裏手にある小さな食堂に入って
イイダコと野菜炒め定食を注文。
お財布がないためヘジさんに借りたのだが、

  「今日は歓迎の食事ということでいいですよ」

ということに。お恥ずかしい^^;; でもご馳走様でした☆

で、食事のたびに思うことが一つ。何かと言えば・・・
韓国の何がイイって、そりゃ気にせずにニンニクやら
何やら料理を食べられること!
日本に居たら絶対に気にするでしょう?
でもそれをココではやらなくて済むから本当に気が楽。

特にコレと言った業務は現時点ではないのだが
進捗確認は常に行う必要があるので
来るメールは細かくチェック。何がどう起きて
どうなっているのかを逐一見ていないと
思わぬ方向に行くこともあるので注意が必要。


トイレに行こうと席を立つとヘジさんが

 「あ! 慧蘭さん! カード持った!?」

・・・。そーだった、カード。危うく忘れるところだった;;

  「罰金箱があるので、カードを忘れて入室しようとした時は
   1,000W入れて下さいね(ニコニコ)」

そんな箱があるとは!?
で、結局のところ今日はこの後一回忘れて出てしまったので
一週間の猶予を貰いました^^;;;;;;
来週からは本当に忘れられないなぁ~;;

夕方ちょっと出かけたヘジさんから名刺を貰った。
本社では管理部による自作だったが
大連・ソウルは文具屋に頼んでいるらしく、
ソウルでは最低200枚からだそうな。
外出した際に取りに行ったとのこと。
手にした名刺はと言えば・・・

  パールが入ったキラキラの紙

に印刷されたもの☆ なんとキレイな!!!

  「これスゴイ豪華ですね! 高いんじゃないですか?」

  「これねぇ~ 私のおかげなんですよ!
   感謝して下さいね!! 文具屋のアジュンマ(おばさん)が
   私(ヘジさん)を気に入って下さって、
   それで5,000Wかかるところを無料でパール入りの紙に
   やってくれたんですよ。」

^^;;;;;; ヘジさん、悪い人じゃ全くないけれど
時々モノ言いが横柄でドキドキするorz
そんなこんなで豪華な名刺を手にすることに。

  真的谢谢!

ソウルの就業時間は9-18時、日本よりも30分長い。
ふと時計を見てみればその18時は回っていたけれど
外がまだ全然暗くなかったのでそんな時間だとは思わなかった。
やはり日本よりも西にあるな、というのを体感した。
結局、今の時期は20時ぐらいまではまだまだ明るいようだ。


終業後、ヘジさんと急遽私の布団を買いに行くことに。
そう、今住んでいる部屋はベットはあるが布団がないのだ。
というわけで自前決定。
まだ買っていなかったことをヘジさんに言うと(※昨日のBLOG参照)
それじゃダメだということで買いに行くことに・・・。
いや、まだなくても死なないから週末でもいいんだけど、
と言ったけれども既にヘジさん買いに行く気満々。
来たバスの飛び乗ってe-MartへGO!


スーパーはホント楽しいと思う。特に現地人と行くと何倍も。
初めて見るものは使い方や食べ方を聞けるし、
何がどうでどう良いのかも聞きながら自分に合ったものを買える。
またまたお金を借りて若干買い物をしてしまった自分には
少々ガッカリだが、近くにスーパーがないためつい買ってしまった^^;;

一番感動してつい衝動買いしてしまったのは

  かき氷用のお餅!!!

小さくて、日本の求肥みたいなものだが
いくつか種類もあって、ついつい買ってしまったw
味は全くないのだが、あの柔らかいプニョプニョ感が良いのだw
というか、これが売っているということは
家でもピンス(氷水)が作れるということに私は感動☆
あぁ~ 一人暮らしじゃなかったら作ってみたい(笑)

もちろんメインの布団と枕もゲットして
帰りはタクシーで帰って来てささやかに夕飯。

お金に不自由したけど楽しい一日だった。
帰り際にヘジさんから嬉しい言葉も聞けた。

  「あの・・・良かったらですけど、会社では上司と部下ですけど
   会社を離れたら友達として付き合いたいのですが・・・」

実は歳は彼女の方が1つ上。
社歴は私の方が9か月ほど長いですけど
それでも私もまだ2年目がスタートしたばかり。
歳も近いし、お互い留学していて
異文化を知っている者同士としてもまた
お付き合いしたいと思いますので
私も快く彼女の提案を受け入れることにした。

確かに2度目のソウル生活で
少しは慣れているとは言え、それでも近くに
色々話せる同性の友達がいることはとても励みになる。


明日からはちょっと仕事と言える仕事があるので
また加油しようと思う!

  我们一起加油

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